実は文系プログラマも多かった

文系だからこそ活かせる能力とは一体!?

文系の人材がプログラミングを学んでプログラマーとしてIT業界入りすることは、将来性を考えると賢い選択肢です。その後のキャリアパスとして、システムエンジニアやアプリケーションエンジニアを経てプロジェクトリーダーとしての役割を果たし、プロジェクトマネージャーとなってマネジメント能力を発揮していくという出世の道を考えていくことができます。

現実の問題として、理系の出身者が集まっているIT業界においては、マネジメント能力に長けた人材が不足している状況があります。
そのため、プログラマーやエンジニアとしての技術力や現場経験をもちながらも、マネジメント能力を発揮できる可能性が高い文系の人材は、こういった出世の道をたどって管理職や経営者側になることに対する期待が高いのです。

そういった状況があることから、トレンドであるIT業界においてその管理職について業界を引っ張っていきたいという野心のある人にとっては、プログラミングを習得することによって業界入りするという仕事の道を選ぶことは、将来設計につながっていく格好の方法となります。
ただし、心構えとして持っておかなければラならないのは、理系の人材に比べると入社当初のプログラミング技術や経験について大きな落差があることから、苦労を伴わざるを得ないということです。
そして、その現場で業績をあげていかなければ出世していく道も切り開くことができません。
入社当初から大きな努力が必要になるのです。